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2010年9月7日発売
256頁
定価:本体2,700円
+税

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近代哲学を超えるホスピタリティ哲学!
物象化を超える場所・資本の哲学!
主体・分離・社会の言説を哲学転換し、混迷・閉塞する現代世界を超える。
述語制・非分離・場所の文化資本経済論。
21世紀はホスピタリティの時代
ホスピタリティは、商品/サービス経済・社会経済を超える資本と場所の実質経済をつくりだす。新たなホスピタリティ経済は、哲学・学問の設計変えによる新たな環境づくり。フーコー、イリイチをふまえて、新たな哲学思考から語られる、明解にして重厚な言述。近代の哲学・経済学・社会科学の地平を超える。
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書籍内容 |
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I.芸大講義 ホスピタリティ・デザインの三領界
講義1 ホスピタリティと<資本>のデザイン:産業デザインを超える
0.フーコーの絵画論
1.資本のデザインと商品のデザイン
2.ホスピタリティへの大転換
3.サービスとホスピタリティの違い
4.ホスピタリティの基本原理と場所
5.文化技術デザインとホスピタリティ技術
6.ホスピタリティのユニバース
7.ホスピタリティ・プロジェクトとホスピタリティ・デザインの任務
講義2 場所デザインとホスピタリティ
1.社会環境デザインと場所環境デザイン
2.自然と景観と場所ツーリズム
3.文化技術と境界デザイン
4.ホスピタリティ環境デザイン
5.場所シティの設計
講義3 視線の哲学とホスピタリティ・デザイン
1.デザインとは
2.光とまなざし、そして日本の目
3.道具と物
1.コンビビアルな道具と操作的な道具
2.実体デザイン:類似の再生産
4.デザイン・チェンジへ
1.場所と武士制
2.感覚経済と情緒経済
3.ホスピタリティ・デザインの位置
付記 ホスピタリティ・デザイン理論へむけての覚書
II.講演 ホスピタリティの多様な世界
サービスとホスピタリティの違い:ウインザー洞爺ホテル講演
客への対応の仕方/満足経済の誤謬/直接性における文脈の読み
測定不可能さの自由/敵と主人/責任の場 倫理の行為/欠如性のサービス
サービスとホスピタリティの調整/本質的な規定
ホスピタリティ・ビジネスの地平:国士舘大学講演
1.現在の産業主義経済
2.ホスピタリティ経済の設計
3.二つのホスピタリティ・ビジネス:庶民的と高級なもの
4.ホスピタリティ教育と文化資本経済
介護とホスピタリティ:福岡 山田達夫教授 就任十周年記念講演
1.近代医療の場と認知症の場所
2.人と人との対的なインターアクション
3.外的な規制と内的な規制
4.善 = good の機能を超える
5.医療サービスから医療ホスピタリティへ
リッツ・カールトンの「クレド」の意味:ホスピタリティ経済会議報告 クレドの構造/サービスの三ステップ/スタッフの自己技術
文化資本の従業員約束/主奴関係を超える
補記 ウサギとカメの競争
モノローグ:ホスピタリティとイメージ表象
あとがき
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著者プロフィール |
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山本 哲士(やまもと てつじ)
1948年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科、博士課程修了。教育学博士。政治社会学、ホスピタリティ環境設計学。
信州大学教授をへて、現在、東京芸術大学客員教授。
企業環境、ファッション環境、ツーリズム環境、環境倫理・環境哲学など、社会環境、文化環境から〈場所‐ 地球〉の経済/政治を近
代学問体系を超えて総合的に設計・構築する超領域的研究。
1975年、イバン・イリイチが主宰したメキシコのCIDOC へ遊学。1986 年より『季刊iichiko』編集・研究ディレクター。1988年「文化科学高等研究院EHESC」を設立、2001 年「スイス・ジュネーブ国際学術財団F・EHESC」として登記、ジェネラル・ディレクターをつとめ、現在にいたる。2005年「国際ホスピタリティ研究センター」を設立。著書・編著は50書以上、編集雑誌は100冊以上に及ぶ。
『文化資本論』(新曜社)、『新版・ホスピタリティ原論』『哲学の政治 政治の哲学』(文化科学高等研究院出版局)。
『ピエール・ブルデューの世界』『吉本隆明の思想』(三交社)『ミシェル・フーコーの思考体系』『イバン・イリイチ』(EHESC 出版局) で思想家4部作を完成。
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