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2006年10月1日発売
1500頁
定価:本体25,715円 +税

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現在世界理論の最前線。現在を考えることは、ここから、自分の思考を始めること。全13章、単行本にすると14冊になる、厚さ9cmの大著。
6年間かかった。400字詰め原稿用紙で2000枚をこえた。1500頁になってしまった。わたしの思考の統括であり、新たな開始である。ジュネーブにい たゆえなしえた。
日本にいたなら、ここまで時間をかけて考えられなかったと思う。社会科学が現代世界を了解しえなくなっているため、ポストモダニズムやカ ルチュラル・スタディーズの軽薄さが闊歩する、それを超える地平は「哲学の政治」、「政治の哲学」を構築するほかないと、考えねばならない対象をすべて対 象化した。論じた対象は500項目をこえた。すべてが政治であった二十世紀を転じるには、すべてを経済に転じなければならない。それには商品・交換・サー ビス経済を越えていかねばならない。
各章、それぞれが一冊の書になる。分冊版で14冊を同時刊行している。見えてきた地平はいくつかあるが、一番大きな本 質的なことは、「社会」を無くすこと、かわりにパブリックを出現させること、それが資本・場所・プライベートなものであるのがはっきりしたことだ。こうした総合的な思考をへないかぎり、ここはわからないようだ。他者を説得したり、人からの共鳴を得ようということを捨ててから、思考はやっと先鋭化しえたように思う。あまりに分厚いため、商品化しえないからオンデマンドのシステムを創出した。なせないことがあると逆のものがつくりだしうる。
つまり、本書の理念自体を本書が実践するということが同時におきた。これは面白い。しかもこの書は、吉本隆明思想とフーコー思想が基軸になって世界のほとんどの論者を串刺しし、つらぬいている。
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書籍内容 |
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序章社会理論、
I:
1章 都市論
2章 消費論
3章 学校・医療論
II:
4章国家論
5章権力論
6章情報論
III:
7章イデオロギー論
8章言語論
9章身体・ジェンダー論
IV:
10章ナショナリズム論
11章民俗論
12章パブリック論
V:
13章革命論
終章自己技術論
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